今週のひとこと


2002年10月
2002年10月27日(日) 中国系マレーシア人の結婚式

昨日は、またまた友人の結婚式に行ってきました。(^。^)
今回は国境を越えて、マレーシアのジョホールのホテルでの開催です。

シンガポール人の同僚(夫婦同伴)の車に乗せてもらい、日本では体験できない、
陸続きでの国境越えは渋滞が普通らしく、イミグレを通り過ぎるまで1時間もかかりました。
しかし、4人でいろんな話をしながら、貴重な体験を楽しんでまいりました。

さてさて、彼女はといいますと、中国系マレーシア人でシンガポールで働いていました。
夫の仕事を通して知り合ったのですが、日本好きで和食が好きな彼女を家に招待したり
(といってもそんな大げさなものではないですが・・・(^_^;))一緒に食事に出かけたりしていました。

しかし、仕事を辞めて転職するといって以来、しばらくご無沙汰になっていたのですが、ある日突然電話があり「今度、結婚することになったらから二人できてね!」というものでした。

どういう相手だろうと思いながらホテルに到着し、彼女の一番仲がよかったといわれる友人に尋問してみると、相手の人は日系の建設会社に勤める人だそうで、どうりで会場内には日本人の姿が多く見られるはずだ・・・と納得でした。

しかし、そのディナーはといいますと・・・(-_-;)・・・なんとも複雑な心境でした。

開始予定時間より1時間半も遅れて始まったディナーは、先に飲み始めていた人たちの中にはすっかり酔いがまわり、大騒ぎの宴と化していきました。

でも、よくみると、それって新郎方の日系の会社の人々のような・・・(-_-;)
すっかり自分の会社の宴会のようにしてしまっている様子をみて
「日本式のやり方をここに持ち込んで!何て人たちだ!」と腹が立ちましたが、
ここはお祝いの席と思いなおし、怒りをおさめるのがやっとでした。

新郎の両親や祖父母、親戚、友人など、この様子を見てどう思っただろうと思うと、何の考えもなく、自分達の会社方式を持ち込んだ日本人の無神経さに本当に腹が立ち、また、列席している彼女の親類や友人たちに、同じ日本人としてとても恥ずかしいと思いました。(ーー;)
(もちろん騒いでいたのは日本人だけではなかったのですが・・・)

日ごろ、お行儀がよいと言われている日本人が、とかく酒の席では無作法になって周囲を驚かせることもしばしばです。しかも、団体になると性質が悪いんです。(-_-;)

日本のルールが諸外国で通用しないのは、言うまでもありません。
海外に出られる方は、十分考えて行動していただきたいと思います。

何だか後味が悪かったウェディング・ディナーでしたが、帰る際に挨拶をしたときに、彼女の幸せそうな顔が唯一の救いでした。



2002年10月19日(土) オーナーとのつきあい

先週、隣人がうるさくてホテルに泊まった話をしましたが、今週はオーナーに、「うるさくてこれ以上我慢できないから引越したい」と言ったところ、事態は少し変化しつつあるようです。

まず、オーナーに引っ越すと言ったことで、「突然言われても何の術もない。もう少し時間をくれ。そうすれば、何か手立てがあるはずだ」と、いうことでいろいろと努力してくれるそうです。

そして、オーナーがマネジメントハウスやセキュリティーのトップに全面的に協力するように申し立ててくれたことで、私達の苦情は限界を超えているということが、やっと理解してもらえたようです。(やっとあの人たちも、本気になって動いてくれるそうです。もぉ〜、遅い!!!っつ〜の(-_-;))

今まで、不動産会社やマネジメントハウス、セキュリティー等々、苦情を言ってはきたのですが、どれもうまくいかずに「私達の苦しみをだれもわかってくれない」と思っていました。でも、オーナーが動いてくれたことで、事態は改善の余地がありそうです。

どこまで、隣人が静かになってくれるかどうかは分かりませんが、少なくとも今までよりはマシになってくれるのではないかと期待します。(-_-;)

今まで本当にうるさくて、もうここには住みたくない!と思っていたけれど、こうやっていろいろと協力してくれるオーナーに感謝し、もう少しここに留まることを考えてみようと思えるようになりました。

今回私が学んだことは、やはりところ変われば慣習も違うということで、決して我慢する必要はなく、苦情をすぐに(オーナーに)申し立てるべきだったこと。そうすれば、それに対して何らかの処置を行えるわけで、こんなに長く苦しむ必要はなかったのです。

ここでは、我慢せず自分の意見を言わないと誰にも理解してもらえないこと。
また、理解してもらわえなければ何の改善も得られないことが、よ〜く分かりました。(-_-;)

今回の教訓を生かして、今後は、「自分の正当な意見を主張」してお互いの理解が得られるように積極的に取り組みたいと思います。

こういうの、なかなか慣れるのは大変なんですけどね・・・(^_^;)


2002年10月13日(日) うるさい隣人

週末は、マリーナスクエアにあるホテルに滞在してきました。

というのも理由があるのです。最近(といっても7月頃に)引っ越してきた隣人がとても騒がしく、何回もマネジメントハウスに苦情を言っているのですが全く気にしていない様子なのです。

苦情が出ているのは私の家だけではないようで、もう少し気にしてもいいんじゃない?と思うのですが、やっぱりお国が違うと感覚も異なるのでしょうか・・・

で、マネジメントハウスから注意を受けてから1週間くらいはおとなしめ(決して静かではない)なのですが、またその後は同じことの繰り返し・・・。

というわけで、家にいてもまったく気が休まることができずに何ヶ月も過ごしてしまったので、やっぱり「ゆっくり過ごした〜い」ということで、ホテルに逃げてきたのです。(~o~)どうして、何にも悪いことをしていない私達が逃げなきゃいけないのかわかんないのですが・・・
まぁ、とにかくたった一日でしたけれど、久しぶりにぐっすり眠れました。(~_~)

それにしても、今まで本当に快適に過ごせていたこのアパートも、隣人が引っ越してきて以降、最悪の環境です。

こんなにうるさいと本当に引越しも考えてしまいます。

皆さんの周囲では、こういう迷惑な家族はいませんか?
そういうときは、どうやって対処していますか?

何かよい方法があったら教えてください。

あ〜ぁ、早く静かな環境に移りたい・・・(;_;



2002年10月5日(土) 気分転換

Swisshotel the Stanfordの最上階(70階)にある、New Asia Bar & Grillに行ってきました。
(昨年まではWestin Stanford HotelのCompassRose Bar)
去年の11月ごろリニュアルオープンしたのだと思いますが、ずいぶんと遅い訪問です。(^_^;)

私達が行った時はまだ人も少なくて、ゆったりと座れました。曇りがちのシンガポールで、空がだんだん暗くなっていく様子を眺めていました。曇っていると遠くの方まで見えないのですが、暗くなって明かりが灯りはじめると、ず〜っと先のほうまでビルの明かりが見えてきて、
「やっぱりシンガポールは都市なんだなぁ〜」と感じました。
(夜景とは都市にしか存在しないですもんね(^_^;))

これが、よい気分転換になったかどうかは分かりませんが、四季がなく、ついつい単調になりがちなシンガポールでは、やっぱり自分達でいろいろと気分転換が必要だと感じます。

離れてみて、日本の四季の素晴らしさを実感しています。

日本では、そろそろ、佐賀県の大川内山の鍋島藩窯めぐりの季節がやってくるな〜と思いながら大好きな色鍋島を見に行きたい(帰りたい・・・)と思っている今日この頃でした・・・



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