SOHO'S REPORT
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1998/11/05 国際交流事業について(2)

私の経歴に第一回九州アジア大学OB会代表とあります。
第一回九州アジア大学とは何なのか?実在の大学なのか?疑問を抱かれた方も多々いらっしゃると思 います。これは国際交流のイベントです。 主催は九州、山口の県庁と?九州・山口経済連合会です。昨年の8月に5日間の日程で第一回が開催されました。第一回というともちろん第二回目以降も計画 されており九州、山口各県のもちまわりで10回は予定されています。

第一回九州アジア大学は九州・山口各県の留学生49人、日本人青年50人が参加「共に創るアジアの未来」をテーマにコーディネーターの先生方と共に議論と親 睦をおこないました。私はその中の分科会で、「アジアの価値観と企業、地域の 発展」というテーマで議論をおこない全体会議の場で発表しました。 活動を継続し、進化を遂げたいという思いのもと発表の場でOB会の設立を提案し、私が代表者に選任さた次第です。

私は九州アジア大学に参加した目的は、留学生の友達を作ることでした。そこで いろいろな話をしました。アジア系の留学生の方は日本人や地域に距離間や壁を 感じ、さびしい思いをされいる方が多いということをお聞きしました。 言葉の問題もあるとは思いますが、日本人は留学生を
“よそもの”と捉えたり、 “お客様としてもてなす”ことを考えているのではと思います。もっと対等なパ ートナーとしておつきあいして、新しい文化やビジネスを共に作り出すという戦略的な意識が大切だと思います。

これからも日本には多くの留学生がきて貴重な人的ネットワークと資産形成がなされます。情報化により国際交流事業はますます進展します。SOHOが多いに活 躍する場もこれから沢山でてまいります。SOHOアジアではよりよい仕組作り を考え、各方面に働きかける活動をおこなっています。

■留学生の来日目的の把握とともに地域振興に関与出来る窓口の提示。  
地域振興と国と国のかけ橋としての活動の支援。 ・留学生活用の社会的認知を目指し地場企業に対し、留学生のインターンシップ制  度の推進依頼。

■研究会、交流会開催すると共に電子メール(メールマガジン)、ホームページを活用し活動内容を広く一般の方へ紹介する。 ・各種国際交流イベントの企画、サポート。
・国際理解教育の研究
・異文化交流トレーニングの開催。
・異文化交流の事例研究
・留学生向けインターネット、電子メール講座

■オープンに活用出来る仕組作り。
留学生を知的資源と捉えたネットワークの構築と関連する企業、団体のデータベー ス化。
・留学生に積極的な企業のデータベース化
・留学生に対するNGO活動のデータベース化
・留学生からみた住みやすい町調査 ・海外情報調査





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