SOHO'S REPORT
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1998/11/26  仕事の再定義

私は現在九州に住んでいます。九州ではおせじにもSOHOに興味がある方が多いとはいえません。そのことをある方とお話ししていましたら「SOHOって何?という人がまだ多いからではないのでしょうか。」といわれていました。 私も残念ながら現状はそうであると思います。

しかし、先日このようなことがありました。別のある方とお話ししていたとき SOHOの話題をだしたのですが、その方は「SOHOって何?また、どのような仕事をしている人をSOHOとよぶの?」いわれていました。 そのときはSOHOについて説明して、「私は、情報化社会の進展にともなう新しいワークスタイルと考えています。」とお話ししました。 ところが、数ヶ月後またお会いしたときには、その方はSOHOが現代社会でいかに必要なものかを強調してお話しされていらっしゃいました。逆に私の方が教えていただくことが多く、驚きましたが、また、大変嬉しいことでした。

SOHOに対する捉え方は、  
1.SOHOことを知っているし、興味もある。  
2.SOHOことを知っているが、興味はない。  
3.SOHOことをよく知らないが、興味はある。  
4.SOHOことを知らないからわからない。
という4つに分類できると思います。

私が考えていますのは、1と3の人については問題ないのですが、4の方は1になる可能性があるのではないかということです。また、4の方が相当大勢いらっしゃるのではないかと思います。なんとか4の方を1にすることを考えていきたいと思います。

現代の急激な社会変化に対応するためには、仕事の再定義を行うことが大切だと思いま。そのためには整理整頓することが必要です。 整理整頓という言葉の意味をご存じでしょうか?この言葉は“いらないものは捨てる。いるものはメンテナンスして使う。”という意味です。

4の方を1にするための一つの方法として会社勤務の場合とSOHOで仕事する場合を比較して
整理整頓して説明することも面白いかと思います。
社歌斉唱、ラジオ体操、社訓朗読、禁煙タイム、朝礼、勤務時間、フレックスタイ ム制度等々。
これらのものでSOHOで利用できるものもあればいらないものもあり ます。これらの作業SOHO文化の底上げに貢献すると思います。





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