以前、学校の情報化についてレポート致しました。現在、国の計画により2000 年迄に全学校がインターネットに接続できるようコンピュータの設置が推進さ れていること、そこには、SOHOが活躍する舞台ができつつあることを述べさせて頂きました。今回は、この件に関しましてもう少し詳しくみていきたいと思 います。 小、中学校にコンピュータ(標準で40台)が設置される。 また、それが、LANで構築されインターネットに接続される。 これが、どのように活用されるか考えてみます。 1、授業時間 実際授業では中学の技術家庭科の情報基礎という科目で使います。その他の時間で使ってはならないという規定はなく、各教科の先生が工夫をして使われるケースがあります。いくつかのメーカーから、授業で活用するためのソフトが用意されています。 2、自習時間 先生がお休みの時等にドリル型のソフトを使うケースがあります。この場合は、自習プリントのかわりとして使われています。 3、休み時間、放課後 私は、この時間に生徒が自由に使えるようにすべきかと思います。米国ではそのようにされています。実際には管理上の問題等で難しいようです。 4、クラブ活動 パソコンクラブ等で使われています。その際には、ホームページの作成等が行われるケースがあります。 5、学校がお休みの時 私は、積極的に地域に開放するべきだと思います。パソコン講座や、インターネット講座等活用はおおいに出来ると思います。しかし、実際には管理上の問題等で難しいようです。 学校が情報化され、それを誰がどのように活用していくかが論議されています。 私は、コンピュータを道具と捉えて、生徒や地域住民が自由に活用できる環境をつくることが 大切だと思います。 それと学校で使うのであれば、地域学習をおこなうことができるソフトを自作でつくることが必要だと思います。地域の歴史、文化、伝統をデジタル化して 学校のコンピュータで使えるようにする。それは、学校で作っても良いとは思 いますが、SOHOのネットワークで作ることもできます。その際には、学校、自治体、地域住民との連携が必要になります。 学校のコンピュータの設置は、税金で行われています。SOHOが活用のお手本と して積極的に提案していくことが大切だと思います。 |
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