私は、教育システムコンサルタントという事業をおこなっています。あまり、きかれたことがないと思います。学校の情報化にはシステムコンサルタントが重要な役割を担い、また、そのためには SOHOが学校を支援することが大切だと考えて います。 まずは、問いを考えてみてください。 (問1)これから情報化がすすむ社会において、子供の頃から、パソコンやインターネットを使うことは大切だと思いますか? (問2)小中学校に整備計画にもとずき、パソコン教室が設置されインターネットに接続されています。これは、子供にとって大切なことですか? (問3)パソコンでの授業で義務付けされているのは、現在、技術科の“情報基礎”だけです。 もっと活用できると思いませんか? (問4)学校の先生は授業や進路指導、部活動指導などしなければならず、それに加えパソコン活用まで、先生だけにおしつけるのは大変すぎると思いませんか? (問5)パソコンは単なる“道具”にすぎず、それをどう活用するかが大切だと思いませんか? 私は、学校でのパソコン、インターネットの活用には5つのポイントがあると考えています。 1、インターネット等を活用して調べ学習をする。 2、調べた情報を活用できるものか判断する。 3、自分の意見や作品をつくる。 4、自分の意見や作品を発表、また意見交換する。(Web、電子メール) 5、学習履歴をデータベースに保存する。 情報を単に寄せ集めるのではなく、自分で編集し情報を作り出す。この作業が大 だと考えます。この作業はSOHOの方が日常おこなっていることです。ですので、学校でのパソコン活用にSOHOが積極的にサポートできる体制をつくることは大切だと思います。 今、新しい教育課程の審議では、“総合学習”という時間がもうけられています。 SOHOによる「情報活用能力」という カリキュラムを新しく作るのも面白いのではと 思います。 |
||||||
メールはこちらまで。 |
||||||
soho asia トップページへ |