最近、各地でSOHO事業者として活躍する方と意見交換をする機会が多くある 。 特に田舎で活躍する方には、単に仕事での成功ではなく、ライフスタイルと しても満足のいく成功をおさめられているケースが多い。 そこで、共通する考え方は、自律、強い意志、新しいことにチャレンジするといった開拓者の精神である。 SOHO事業者として独立するのは容易ではない。実力と人脈の両方を持ち合わせていなければならない。また、それだけではなく、独立するためのマニュアルもない。自分で考え、自分で行動するしかないのだ。もちろん、業界によっ ては、独立しやすいといわれるところもある。 しかし、それにしても、十分な能力と実績が問われる。自分の専門性を磨き、人脈を構築する努力を怠らないことが重要だ。 「SOHO事業者になるにはどうしたら良いか?」という漠然とした質問を受ける。それは、つまり、 「SOHO事業者になるマニュアルがあるか?」という質 問と解釈すればよいのだろうか。 しかし、マニュアルがあるかということであるなら「そのようなマニュアルはない」といわざるを得ない。 マニュアルがないからどうしていいのかわからないと受け取るのか、それともマニュアルがないから面白い、自分がやってやると考えるのかで大きく違いがでてくる。言いかえれば、開拓者精神があるかないかが重要になるのだ。 さらに、SOHO事業者として成功している方には、この開拓者精神による行動を楽しむ余裕がある方もいる。もちろん、背景には自分の能力に対する自信がある。 私は、変化の激しい情報化社会において、この開拓者精神が仕事の形態がどうであろうと重要な要素になると考える。 |
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