私は11月26日27日と九州留学生フォーラムin久留米にお手伝いとして参加しました。 企業視察（資生堂物流サービス）や地場企業との交流会、ホームステイ があるなど、 国際交流のあり方を現実的なものにする工夫がなされていてすばらしいものだと思いました。 最終日に「留学生が日本企業に求めること」という題で、パネルディスカッションがありました。 そこで、留学生から、「日本人の勤勉さを見習いたい」という意見が多くでました。 確かに、一般的に日本人の美徳として“勤勉さ”がいわれます。 多くの日本人がそう思っているだけではなく、アジア諸国からもそう思われて います。しかし、本当に“勤勉”な民族であるのだろうか？ 日本的経営のシステムが勤勉に働くことを奨励したとは考えられないだろうか。日本の大学生の大半は勤勉ではないのではないか。しかし、会社に入れば勤勉 になる。そこで、民族の問題ではなく、システムの問題ではないか。 これは、当日の司会者の方が提起した問題です。 私は、これをSOHOにあてはめてみて、考えてはどうかと思います。 日本式SOHOのワークスタイルの特徴というものが、他国からも羨ましいといわれるような文化を育む必要があると思うのです。沢山のSOHOの方々と交流してきましたが、ぼんやりと共通項がでてきたように感じます。それをビジネスモデルとして体系的にまとめ、さらに発展させることができれば、世界に輸出できる日本式SOHO文化になると思います。 |
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