前回、眠っているパソコンのリユースの必要性について述べさせて頂いた。 予想以上に大きな反響があり、多くの方から御意見を頂いた。多数の方は同じ経験をされたという内容であり、私と同じく「もったいない」と思われていた。 パソコンの売れ行きは好調である。世帯普及率も10%をこえている。しかし、 同じく世帯普及率も10%をこえた携帯電話と比べてどうであろう。携帯電話は十分に活用されていると思うが、パソコンはそんなに活用されていないのではないか。パソコン初心者はワープロ程度しか使っていないのではないか。私は、その意味でも「もったいない」と思っている。 私は、初心者にパソコンを教えることが多いのだが、ワープロを使えるようになっただけで、満足しているケースによく出会う。 「パソコンは、まだまだいろいろなことに使えますよ。」と助言しても「それはパソコンに慣れてからでいいよ。」といわれてします。 そのパソコンは、私のものではなく、その方のものなので、どう使おうと勝手といってしまえば、それまでなのだが、インターネットも電子メールもしないなんて、もったいなさすぎると思ってしまう。 そのような方は、パソコンの購入の目的がはっきりしていない場合が多い。 皆がもっているから、皆がやっているから、パソコンくらいできなきゃね、といったところであろうか。 私は、パソコンの学校での有効活用のアドバイスをしてきた。 ポイントは、パソコンを道具としてとらえることができるかどうかだ。 パソコンを買ったからといって、それだけではパソコンが自動になにかをやってくれるわけではない。パソコンという道具で何をしたいかが重要だ。 |
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