SOHO'S REPORT
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2000/03/09 ナレッジマネジメント

久留米の「インターネットフェスタ2000」は大盛況のうち幕を閉じた。
私の講演にも多くの方が御参加いただいた。感謝したい。また、嬉しい内容のメールも沢山頂いた。今後もこのような取り組みが各地で 開催されることを期待する。

今回は、ナレッジマネジメントについての私の意見である。 ナレッジ・マネジメントは、個人の持つ知識を有効に活用する経営変革の手法である。

業務の連携や情報の整理ができていないことにより無理、無駄が多く、長期的な視野でみると
人材育成や自己啓発が十分にできない状況を生む。

パソコンを導入し、ネットワークを形成、グループウェアの導入をすることで情報の整理、管理、共有化を実現することができる。

私は、情報化の導入にあたりもっとも大切なのは、社員の意識であると考える。
パソコンは、道具に過ぎない。その道具をいかに活用するかということが重要である。

また、情報化の推進ということは、単に業務ロスの改善することにとどまらず、企業経営の戦略や、生産の質の向上をはかることができる。情報通信技術の発達は、企業経営の将来像をかえつつある。業務の流れ化、作業の単純化・簡略化、スピード化をも促進し、迅速な対応をすることが可能と なる。
これからの経営者は、この点を十分に考慮にいれて社内情報化の設計をすべきであろう。



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