私は、高校、大学、専門学校でインターネット社会のビジネスについて講演 している。 情報化の進展が国際化とスピード化、低価格化を生み出している現状を説明し、新しい組織と 雇用体系についても言及している。 教育に関しては、学校、民間、地域が連携した活動が必要で、家庭内教育、 ベンチャー教育、国際理解教育という分野についてもっと検討されなければならないと考えている。 今回は、小・中学生向けジュニア・ビジネススクールを行っている企業を紹介する。 株式会社シー・イー・エスは小・中学生を対象とした起業・経済教育の通信講座「ビズ・キッズ」を行っている。 家庭内経済教育システム http://www.ces-inc.co.jp 英国の起業教育をモデルとしており、時事問題を取り上げるなど日常生活にある題材を通して、学校では学べない生きた社会を学ぶことができる。生徒が社長となり、親は役員、兄弟は社員というように、家庭を会社に見立てて家族全員で取り組めるのが特長である。 尚、今後は起業体験キャンプや海外体験留学(奨学金授与)などのイベントも予定している。 情報化時代の新しい教育のあり方を文部省は「生きる力」と表現している。 この文部省が提言する「生きる力」を育むためにもこのような活動が様々な分野でもっと活性化することを期待する。 |
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