福岡県では、県をあげてSOHOの育成と支援にのりだしている。 県が具体的な案をだして動いているが、久留米市や北九州市なども独自に支援活動を展開している。 前回、報告した「ふくおかギガビットネットワーク」もそうであるし、福岡県在住のSOHO事業者にはチャンス到来といったところである。 大変、嬉しいことであるが、ここで私達SOHO事業者が活躍する成功事例をつく らなければ、支援は無駄であったとの結果になる。 考え方を変えてみれば、福岡県在住のSOHO事業者はここで頑張らなくてはいけない。いろんな支援が検討されている今こそ、自らも積極的に参加して長期的な視野にたった経営戦略を考える時であろうと思う。 また、他県のSOHO事業者の方も、福岡県在住のSOHO事業者や支援団体と提携を考えてみられてはいかがかだろうか。面白いことができるかもしれない。 福岡は明るい土地柄で、新しもの好きである。 しかし、反面、熱しやすくさめやすいという面ももっている。 「SOHO」というワークスタイルは一過性のものではなく、社会に根ついてほしいと思っている。福岡での、この盛り上がりも結果が残せなければ、単なる流行で終わってしまう。 長期的な展開を考えるためにも、いま、福岡のSOHO事業者は頑張らなくてはならない。 |
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