今回はシンガポールを目指してきたことについて書きたい。私は、中学校までは佐賀に 住んでいた。それから、高校時代を長崎で過ごした。 高校は進学校で厳しい寮生活を おくっていた。冬は早朝寒風摩擦をやらなけ ればならず、外出もほとんど日曜のみという 状況であった。 私の目には、たまにいく長崎の繁華街がとても魅力的だった。浜勝という 店で 学生カツ丼を食べてちょっと買い物をするくらいであったが、異国情緒を満喫できる 長崎という町が大好きであった。また、港町であり、いろいろな文化がいききしたという歴史 も浪漫を感じた。 今考えると、長崎で過ごした3年間は私の人格形成に大きな影響を及ぼ して いると思う。 大学、就職と8年間東京であったが、思うところがあり佐賀に帰って仕事を することにした。 その時、自分を見直してじっくり今後を考えたいと思い、 シンガポールに駐在している友人 のところに1週間ほど遊びにいった。 シンガポールで楽しかったのは、現地のシンガポーリアンと友達になれたことだった。 お互いの夢を話し合ったりしたのが、自分にとっての世界をひろげる きっかけとなった。 そのときから、「今度は東京を目指さずにアジアで活躍したい」という現在の目標ができたと 思う。 日本に帰ってきてから、目標はあるが具体的になにをどうしたら良いのかわからない 状態であった。次のステップができたのは、当時、20代の ベンチャー起業家として 「起業家精神」の本を出版し、幼児起業家教育として雑誌や新聞で取り出されていた 板庇明さんとの出会いであった。 ===================*=================== 板庇 明 株式会社シー・イー・エス URL: http://www.ces-inc.co.jp ===================*=================== (次回につづく) |
||||||
メールはこちらまで。 |
||||||
|