シンガポールのITとSOHOに関するレポートをお届けしたいと思う。 とはいっても、 シンガポールにきてまだ1ヶ月。言葉と生活に慣れるので精一 杯で満足なレポートが できない状態である。申し訳ない。今回は身近なところ から話題を提供したい。 シンガポールは、狭い国であるが、驚くほどに交通の便がよい。MRTやバスが 国中を網羅 しているので、どこにいくにも不便はしない。また、タクシーも格 安で乗ることができる。 近距離であるなら3S$(240円程度) であり、庶民の 気軽な足として定着しているようだ。 日本では、あまりタクシーを使うことが なかった私も、シンガポールでは毎日使っている。 タクシーは日本と同じようにタクシー乗り場、道路で手を上げて掴まえる、電話で 呼ぶといった方法で乗ることができる。この中で”電話で呼ぶ”ことがシ ステムとして発達し ている。タクシーの予約会社に電話をする。そこで、自分の電話番号と名前をオペレーター につげる。そして自分が今どこにいてどこに いきたいかをつげる。 そして、しばらくまっているとタクシーのナンバーと何分くらいで迎えにこれるかを自動音声 が教えてくれる。タクシーの色まで自動音声が教えてくれるこ ともある。後は、そこで教え られたナンバーのタクシーを待っているだけで良 いのである。 タクシーには、LCDのパネルがあり、どこでお客が待っているかのデータが表示される。 ドライバーが迎えにいけるときはボタンをおせばそれだけで良いよ うである。 後は、自動音声でお客に知らせてくれる。 また、一回電話をかければそれで登録されるので同じ場所からのるのならば次回からは、 オペレーターを通す必要がなく、全部自動でよぶことができる。 私が乗ったタクシーには すべてこのシステムが塔載されていた。すばらしいシ ステムだと思うが、慣れるまでは大変 であった。近くにタクシーがいないとき は自動音声で"Have a nice day!"といってきられてし まう。金曜日や雨の日は つかまえるのにすごい時間がかかってしまう。 しかし、このオートマチックということにシンガポールでは慣れているように思える。 すなわちITによる恩恵を喜んでいるといった印象がある。ITを一部の 方が活用していると いうのではなく、一般の方々も親しんでいるといったイメ ージがあるのである。これは、 大切なことではないだろうか。 |
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