シンガポールでは、各国の情報が入手しやすい。経済、特にインターネットに関する世界 各国の情報が連日テレビで放送されている。 なんと、大前研一のガラポン2001が “Cheer up Japan”という名前で英語の字幕つきで放送されているのには驚いた。 MRTやバスにはURLが表示された広告が目立ち、Webを使ったサービスも充実している ようである。 また、日本の情報には、みな敏感であり、子どもには“ポケモン”や “ハローキティ”が 大人気であり、若者には、日本のドラマやファッションが流行している。マクドナルドで、 ハローキティの人形が販売されたときは、すごい人気で行列ができたそうである。 が、しかし、“SOHO”という言葉はぜんぜん聞かない。シンガポーリアンと 話しても皆、 理解が難しいようである。 ちなみにSingapore Yahoo!で検索しても結果は0件であった。 それではと思い、 シンガポールのe-GuideやLycosで検索しても結果は0件である。 SOHOという働き方がインターネット時代の有望なワークスタイルであり、 アジアのSOHO 事業者のネットワークの構築を志向している私にとっては残念な結果である。 “SOHO”という言葉で日本のように、「新しいワークスタイル」をイメージ してもらうのは 難しいのである。 それでは、どのような言葉で説明するのが良いかと思い、“Telework”と いう 言葉で検索してみたがやはり結果は0件である。 一番近い言葉は“Entrepreneur(起業家)”のようである。 話をしていても 起業家には関心が高いようである。 シンガポーリアンと話をすると“SOHO”をHome Officeとして捉えると住まいの問題がある ようである。彼らは、政府が管理しているフラットに住んでいる。 そこでは、オフィスとしての 使用はだめなようである。 シンガポール政府も現在、Home Officeを検討しているとのこと であったので、 それが可能になれば、SOHOも注目されるのではと考えている。 |
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