SOHOというワークスタイルに出会ってから、コラボレーションに興味を憶えた。 興味を憶えたというより、必然的に考えなければいけないことであった。 いろいろな能力が あるものが、対等な関係によるシナジー効果がでるようなネットワークを組む。これが、 インターネットを使えば世界的なネットワークに より、人材、資源を活用できる。 このような関係をコ・ソーシング(コは対等なという意味)という言い方をする場合もあるよう である。 このコ・ソーシングを特にアジアで成功させたいという思いで、SOHOアジアを設立 し、また、シンガポールで仕事をしているのである。 シンガポールでは、いろいろな国の方と組んでの仕事が多い。その場合、言葉は英語に なる。英語でビジネスというと難しいと思われる方も多いと思うが、インターネットやパソコン 関連であれば、日本で使っている用語と同じことが多いので、そんなに言葉が障害になる とは思わない。コミュニケーションだけでなく、私はWindows2000の英語版を使っているが、 使い勝手が悪いとは思わない。 逆にいえば、インターネットとパソコンの世界的な普及は、海外での仕事を容易にしている ともいえる。 しかし、海外での仕事がすべて容易なわけではない。最近、頭をいためている のは仕事の進め方である。 これは、各国の文化的、伝統的なものによって大きく変わって くる。 そこで、「プロジェクトマネジメント」という概念が必要であり、どこの国の方とも同じ進 め方ができるように国際的な規格があったり、進化した手法があるようである。 特に、パソコンのソフトを活用したやり方は有効だと思う。 ということで、最近は、この「プロジェクトマネージメント」について興味があり、実践でも 活用するように心掛けている。 SOHOのコラボレーションにとっても有用な考え方だと思う がいかがであろうか。 |
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