SOHO'S REPORT
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2001/06/28 シンガポールでの仲間つくり

「志を同じくする仲間の対等なネットワーク。また、そのネットワークはシナジー効果があるものでなくてはならない。」 このような考えのもと、九州でSOHOの仲間を募り活動を行ってきた。

「ネットワークには個性と魅力が必要だ。」 そこで「アジアの玄関」という九州の歴史的な背景とアジアのイベントや交流事業が盛んな状況に着目して、九州のSOHOのネットワークをアジアにひろげてみることを考えた。 せっかく、草の根的な交流があるので、それをもとにビジネスを推進エンジン として血の通った人脈にしたら面白いのではと思っていた。

そういった思いがあり今年からはITに先進的な取り組みをしているシンガポールにきて働くことになった。積極的にシンガポールと日本/九州の橋渡し的な役割をしたいと思っている。

シンガポールでは、残念ながら「SOHO」という言葉は有名ではない。
「起業家」や「スモールビジネス」という言葉に置き換えて話をしなければ、シンガポーリアンには通じない。 せまい国であるので「在宅ワーク」や「テレワーク」にはそれほど必要性を感じないのかもしれない。

シンガポール政府は、IT同様、起業家や中小企業の育成にも熱心である。
日本での成功事例をもとに、シンガポールでも「SOHO」という言葉を有名に したい。
逆に今がチャンスではないかと思っている。

シンガポールにきてからはビジネスになれることに力を注いでいた。
海外で仕事をした経験がある方ならおわかりになると思うが、日本での商習慣 になれていればいるほど、海外での仕事の違い、難しさを痛感することが多い。

シンガポールは国際都市であり、何カ国もの方と商談をすることがある。
この経験は、インターネット社会では役に立つものと思っている。

そろそろ、SOHO支援やシンガポールと日本のビジネス交流推進のための活動を再開しようと思っている。シンガポールでのネットワークを築いていきたい。

まだ、アイディアであるが7月の後半にシンガポールでSOHOの方やSOHOに関心のある方との交流会を開こうと考えている。

と、なにやら堅く書いてしまったが、ようは、シンガポール在住の方、シンガポールとの交流やビジネスに興味のある方、なんでも構わないので気軽に交流 したいというのが本音である。

「インターネットを使えば世界中の方々とやりとりできるのに、使わなけれ ばもったいない」と考えている方もいらっしゃるだろう。 また、「海外で将来はSOHOしたい」という方もいらっしゃるだろう。 「シンガポールでのIT活用を地元の振興のために参考にしたい」という方もいらっしゃるかもしれない。

現実に私が何かを提供できるわけではないが、自由に意見交換えきる場があれば面白いのではとの思いです。 シンガポールでの交流会に参加するしないは別として、そんな思いのある方々で気軽に楽しく意見交換できればと思う。 シンガポールでの集まりも単なる飲み会になるかもしれない。

そんなことに興味のある方は、お気軽にメールを下さい。






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