日本は暑いようですね。私はシンガポールにきてはや7ヶ月、こちらは常夏の国、いつも暑い! 同じコンドミニアムの住人は、夜10時くらいまで プールで泳いでいます。 シンガポールはIT先進国といわれ、政府の先進的な取り組みがよくクローズ アップされます。 しかし、B2Cの分野ではさほど盛んだとは思えません。理由は、シンガポールは狭い国で ショッピング自体がレジャーになっている からと聞きます。確かに住んでいると、休日の 楽しみはショッピングがメインになっています。 ITにもお国柄というのがでるものだなあと 思います。 しかし、B2Bの分野ではさすがに最先端をいっているという感じがします。 普段の仕事でも ITの活用による企業の体質強化や企業間連携の推進を目の当たりにすることができます。 その中で、大企業と中小企業の「ITによる格差」がひろがってきているのではという思いが します。大企業がITの活用がすすむにつれ、それに対応できない中小企業には厳しい状況 になっていますITの進展による中小企業の淘汰ということもありうるのではないでしょうか。 私は地域の活性化のためには地場の企業やそこに住んでいる人間が活躍することが 望ましいと考えています。 そのためにも「ITによる恩恵」を大企業だけのものにするのでは なく、 地域の中小の地場企業にももたらすことが大切です。 そのためには、地場企業と SOHOが手を組んで、本当に効果的にITを活用する ことが必要ではないでしょうか。 ITを武器に独立するSOHOは、地域活性化の切り札になりうる存在で、また魅力ある地域 つくりにも大切な存在です。 SOHOを地域でどう活用していくかは、今後もっと議論して 実践していってもらいたい命題です。 |
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