SOHO'S REPORT
Backnumber
2001/08/02 人材の育成

インターネットの普及により、海外とのやり取りが、格段にやりやすくなったと実感しています。 日本とのやりとりもeメールを使って頻繁におこなうことができます。 また、英語が苦手な方でも翻訳ソフトを活用すれば、そんなに大変なことでは なくなっています。
SOHOにも、国際的な仕事ができるチャンスがひろがっていると思います。
だからこそ活用できる人材を育てることと、国際化のノウハウを蓄積しそれをシェアできる仕組みが大切だと考えます。

「国際交流の進展のためには、相互理解が重要」だとよくいわれます。 生活は別として、ビジネスで国際化を図るためには相手国の商習慣をいかに理解しているかに大きな比重がかかっています。 相手国のビジネススタイルはこのようなものだとわかっていれば解決できる課題も多いのです。

地域の国際化の進展のためにも、異文化のビジネススタイルを理解するという第一段階をクリアする必要があります。最初はビジネススタイルの違いに面食らってしまい上手くいかないこともあると思います。つまり、日本ではあたりまえのことが、海外との取引では通用しないことがありそれがネックとなってビジネスに結びつかないことがあるのです。
日本では「商売するなら当たり前のこと」と暗黙の了解事項とする傾向があるように思います。
国際化の進展のためには「当たり前のこと」をいかに説明して納得してもらうかが、重要なポイントである場合があります。

国際化の最初の段階では、お互いの理解が不十分のため、難しいことが多いような気がします。良い関係を構築するためには、そこを乗り越えなければいけません。相手のビジネススタイルを知っていれば、かえって仕事がしやすくなったと いうケースも結構あるのです。

このようなビジネススタイルの違いを熟知している人材が多くいれば、 地域での国際化の進展が容易になると思います。 ITを活用するSOHOが、国際化のノウハウを蓄積して、地域の国際化の進展に寄与する存在になってほしいと願っています。






メールはこちらまで。

soho asia トップページへ