SOHO'S REPORT
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2001/08/23 国際的なやりとり

海外で仕事をしていると本当にe-mailは便利なものだと実感します。 例えば、私は日本、
マレーシア、シンガポール、タイ、台湾の方と1つのプロ ジェクトをやっています。
やりとりはすべて英語のe-mailです。 e-mailは、同報で常に同じ情報を共有できますし、
電話で会話しているような感覚で返事ができるので、距離間を感じさせません。

英語のe-mailは理解するのが大変と思われる方も多いでしょう。 私もはじめは、何を書いてあるのか理解するのに時間がかかり、英語のe-mail が沢山くるとブルーな気持ちになったものでした。 しかし、いくつか読んでいると「拒否感」のようなものが少なくなり、理解に時間がかからなくなりました。 ビジネス英語は簡潔、明瞭なものが多いのです。また、書くことが苦手な人は翻訳ソフトが助けになるでしょう。何にしても、英語のe-mailは自分のペースで行うことができるので、電話のようにあたふたすることもありません。

最近、台湾の会社の人に電話をしたのですが、なんと日本語で対応してくれました。普段は英語のe-mailでやりとりし、会話は日本語で行う。 そのことに奇妙な感動をおぼえたものでした。
言葉が違っても、英語のe-mailを軸にやりとりができているのです。 英語のe-mailに慣れれば、国際的なやりとりは、ずいぶんできるようになるというのが私の実感です。

英語の会話能力も大切ですが、国際的なやりとりを希望される方は、英語の e-mailからはじめたらいかがでしょうか? できるできないは慣れだと思いますし、他人の言い回しを利用することができますので、思ったより簡単にできると思います。






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