固定収入の確保！今週のお題は難しい。 日本にいるときは本当に悩まされる問題でした。 まず、SOHOとしてスタート するときに「固定収入が確保」できる状態で始められるのかどうか？ もちろん、固定収入が確保できることが保証されていることにこしたことはないのですが、現実にはなかなか難しいのではないでしょうか？ とにかくSOHOとして独立して、しばらく無収入でも営業にまわっているという方も多くいらっしゃいます。最初はボランティア的に無報酬でホームページを作成して、それが気に入ったら契約して下さいという営業の仕方をされている方もいらっしゃいました。どのやり方が良い、悪いという問題ではないのでしょうか、生活資金がなくなってあきらめざるを得ないという状況にならないためにはある程度の計画性をもたなければならないでしょう。 私も、ある大手の企業と契約が成立してSOHOとして独立、会社設立というはこびになったのですが、「固定収入」が確保されているわけではなく、あくまで、 「成功報酬」でした。 私のように、企業に「ITを活用した戦略立案」をコンサルティングする仕事をする場合には、 「成功報酬」よりも「IT戦略顧問」待遇で毎月固定の報酬をもらうほうがやりやすいのです。 それは、数字にあらわれない多くの仕事（例えば、企画書の作成から人材育成 まで）が あるからです。 紹介してもらうことにより、顧問としての固定報酬も増えてきました。 数社と契約していたのですが、「固定報酬制」よりも「成功報酬制」のほうが割合は多かったですね。 その場合、毎月の収入が一定ではないので、家計的には厳しいものでした。 また、固定収入の確保で考えなければならない大きな問題は、中長期的にみて収入を安定させる手段です。 私は、そのための手段として契約の会社数を増やすことと、新しい動きの中で自分が何ができるのかを常に考え行動するようにしていました。 顧客との関係を強化しながら新しいことに常に対応できる体制をつくることがSOHOの固定収入の確保では重要なことではないでしょうか？ |
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