SOHO'S REPORT
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2002/01/10 BNIシンガポール

新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年の12月21日にBNIシンガポール(ビジネスネットワークインターナショナ ル)のブレックファーストミーティングに参加してきました。

BNIシンガポール http://www.bni.com.sg/

BNIは、ネットワーク時代の異業種ビジネス交流の成功事例のように思います。
スモールビジネスを強化する、また、グローバルな展開をするツールになりそうです。
支部長の「自分達は狩人ではない。農夫なんだ」「このネットワーク は、農夫のように種をまいて肥やしをやり、丹念にゆっくり育てていきたい」 という方針も共感できるものでした。

BNI(ビジネスネットワークインターナショナル)は、プロフェッショナルの ビジネスピープルが戦略的なパートナーシップをつくる組織です。 世界各地で展開されており、この種類のネットワークでは世界最大規模のもの になります。現在、シンガポールには4つのChapter(支部)があり、私は今回 Pinnacle Chapterに参加しました。 このChapterも今後は、シンガポールで10になるということで、活動の活発さ が伺えます。ちなみに日本支部はありません。

また、Chapterに参加するには、会員からの紹介と1業界から1社だけという取 り決めがあります。BNIシンガポールの正式な会員になるには、このChapter ミーティングに3回出席しなければなりません。 私は「Japan Product」が専門ということで、参加しました。

ミーティングは朝7:30より始まりました?まずは、名刺交換会。全部で20人程の人数でしたが、全体の3分の1くらいの方が、今回初めての参加でした。
私も朝食が運ばれてくる前に、沢山の方と名刺交換をして、いろいろな話をしました。
「シンガポールと日本のパートナーシップをつくりたい」という 私の意見に、皆、好意的でした。
各分野のプロが集まっているので、とても 興味深いお話ができました。

ミーティングは、勉強会が中心でした。「TCO(Total Cost of Ownership)」 を実際の数字で検証しながらの話でした。PCを購入する際、サポートやメンテナンスのトータルな比較をすべきということを具体的な数字で説明してもらい ました。

その後は、会員による自社のサービスのPR.。(これは、会員の特権です) また、この会員同士によるビジネスの創造がこのBNIの趣旨でもあります。 最後に、私のように新しく参加した方々がBNIミーティングの感想を述べて終わりました。

とてもフレンドリーな雰囲気で、お互いにビジネスをしようという姿勢が積極 的でした。
最後に、BNI Japanを設立して、シンガポールと交流を深めてはどうかという提案を頂きました。

このような異業種交流とコラボレーションの在り方は日本でも参考になるのではないかと思います。






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