シンガポールの良いものを日本に紹介しようといろいろな会社にコンタクトをとっています。 今回は、ケントリッジデジタルラボからスピンアウトした会社の紹介です。 BIGontheNet http://www.bigonthenet.com/ 設立者のChindy Chenさんにお話を伺いました。 会社名の由来は B‥ Business(ビジネス) I‥ Integration(統合) G‥ Gathering(集める) ビジネスの情報を統合して集めるというソリューションをインターネットで提供するという意味です。現在は、ビジネス以外にも使ってもらいたいという思 いを込めて、 B‥ Benefit(利益,ためになるもの) という意味で使っているそうです。 BIGontheNet社は、「iCubed」というシステムを提供しています。 「iCubed」 とは、3つの「i」という意味です。 Internet(インターネット) Information(情報) Integration(統合) 文字通り、インターネットの情報を統合するシステム/サービスの意味です。 ポータルサイトの構築に適したサービスです。ポータルサイトの情報を常に最新の情報をひきだせるようにできます。 例えば、特許の情報をシンガポール政府がホームページで公開しています。 それにiCubedのソリューションが使われています。 http://www.surfip.gov.sg/sip_home.htm 特許情報は、世界各地でデータベースがあり、iCubedは、それぞれの国のデー タベースから最新のデータを探し出すことができるのです。 この異なるフォーマット、言語、データベースから情報を検索できるサービス は「e-business integration」としての活用もできます。 また、IPマネジメントに関するトレーニングも行っています。 Intellectual(知的な)Property(財産,資産) 社会人には1日コース、学生には3時間コースがあります。 BIGontheNet社のソリューションはいろいろな活用方法があると思いますが、 最初から国際的な活用を想定しているところにシンガポール企業の特徴がうか がえると思いました。 |
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