SOHO'S REPORT
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2002/03/07 情報の価値

インターネットの普及とホームページの充実によって、情報をインターネットで収集するのが、
とても容易になった。特に活用しやすいのは、Googleなどの 検索サイトである。また、YahooやLycosはシンガポールの情報に絞ったかたちで検索できる(ロー カル化している)ので、
シンガポールの情報を優先的に探したい私はいつも 重宝している。

情報の収集はインターネットで格段に容易になったが、その情報の価値という 意味でははどうであろうか。 シンガポールのホームページはほとんどが英語であり、サイトの内容は、日本のようにイメージ中心ではなく、文字中心である。 最初は、内容を理解するだけでも時間がかかる。
例えば先日ご紹介したBIGontheNetも特許庁での活用事例など詳細な説明が掲載 されている。

BIGontheNet
http://www.bigonthenet.com/

こんなに沢山の情報がホームページに掲載されているのであれば、それで十分と言う気持ちになるのだが、私は実際にその会社に会いに行くようにしている。 そうすれば、その会社が新しいサービスを検討していることやパートナーシッ プについてどのように考えているか、具体的な
ビジネスとしてどのようなこと が考えられるかなどの情報を入手することができる。

インターネットで収集した情報は知識として役に立つが、それを価値のある (実際のビジネスにつなげる)ためには、やはり、お会いしてお互いの意見や 情報を交換することが必要になる。
そして、そのフォローアップとしてe-mail を活用して情報の共有化を心掛けている。

ホームページで興味があるサービスを提供しているIT企業を探し、その会社に会いにいくことで、情報に価値が生まれると思う。 価値のある情報を入手するためには、やはり「足で稼ぐ」という
姿勢が大切だと思う。






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