AsiaBlend.com http://www.asiablend.com/ AsiaBlend Mediaはライターの久保優子さんとラジオプレゼンター、 コピーライターの児玉菜穂子さんが2002年2月に設立した。 二人で一緒にやろうと話がでたのが2001年の暮れであったというから アイディアからビジネスまでとてもスピーディである。 久保さんと児玉さんは自分たちのメディアで情報を伝えたいという共通の思い から、インターネットのホームページを開設した。 インターネットのコンテンツはブロードバンドの普及に伴い、テキスト、画像 だけでなく音声、動画も流れる。 その際に2人のユニットは大きなアドバンテイジをもつと考えている。 オフィスは、シンガポールのビジネスの中心ラッフルズプレースの シックス・バッテリー・ロードの30階にあるサーブコーブのスマートオフィス サービスを活用している。 このオフィスは、ビジネスに便利な立地だけではなく、SOHOに必要な サービスが提供されている。秘書代行、電話、ファックス、コピー、 カラープリンタ、eメールアドレス、ブロードバンドインターネット接続回線 などが用意されている。 この住所でビジネス登録もでき、オフィスを実際には使わない、 バーチャルオフィスとしても利用可能である。 久保さんと児玉さんが現在取り組んでいるプロジェクトのひとつとして、 シンガポールの英語雑誌であるエクスパットの日本語版の発行がある。 2002年の11月号が日本語版の最初だ。 エクスパットはもともとシンガポールに住む英語圏の方を対象とした ライフスタイルマガジンである。 内容が興味深いので簡単に紹介する。 ・ペットと脱出するには。 シンガポールからペットと一緒に帰国する方法を紹介 ・コストオブ出産inシンガポール 出産に関わる全コスト。病院までのタクシー料金まで調べてあるのが面白い。 ・シンガポールでの独身の方の出会いの場所 なんとスーパーマーケット、ブックストア、アート教室が紹介されている。 ・アジア顔の外国人 ノンシンガポーリアンのアジア人に対する偏見を、体験を通じて分析している。 どれも視点が斬新で楽しい企画だ。 久保さんによるとシンガポールは「外国人が起業しやすい国」であるという。 ビジネスインフラが整っており利便性も良い。 ポリシーは「いろいろな文化を日本語で伝えること」である。 だから、翻訳にもこだわりがある。 アジアブレンドメディアはスタートしたばかりである。 2人の ハーモニーからどのようなプロジェクトがでてくるのか楽しみである。 [Profile] ━…‥・ 飯盛 敦博（いさがいのぶひろ）／TASTE Business Services Singapore 2001年1月よりシンガポール在住。 大阪府IBOシンガポール事務所に 「ITビジネスからみたシンガポールの魅力」という記事を寄稿、 2003年2月号のIBOニュースに掲載されました。 http://www.mydome.or.jp/ibo/i_news/news/139/139.pdf e-mail info@soho-asia.com HP http://www.soho-asia.com |
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