現在、「世界に誇る日本の技術」といわれるものを、これまで日本人が開発・発明してこれたのは、絶対に諦めなかった人々がいたからだと思う。 不可能といわれていたものを可能にする。それは、並大抵の努力では得られなかったものであろう。絶対に諦めず、毎日毎日「可能にするためにはどうしたらいいか」を考え続け、地道な努力を積み上げた人々がいたからこそ今日があるのだ。 この、諦めなかった人々はなぜ、無謀とも考えられるものに果敢にチャレンジできたのだろか。 それは、「自分たちが新しいものを作り出すのだ」という夢をもち続けることができたからに違いない。 人間が、他の動物と違うところは、「夢をもつことができる」ということではないだろうか。 そして、人は、本当はその方法を知っている。それを実現させるためにはどうすべきか、自分で考え実行することができる。 本当は誰でも、「こうなりたい」「こうありたい」という夢は、もっていると思う。しかし、それを実現させるか否かの違いはただ一つ。夢を諦めないことだ。諦めずに「実行するか・しないか」それだけの違いなのだ。 SOHOとしてのビジネススタイルをやっていこうとしたとき、「スキル」も、簡単に諦めては、手に入らないのではないだろうか。自分が「こうなりたい」という夢が明確であれば、どうすればよいか、自分自身で考えて行動することができる。それでこそ、初めて身につくものであろう。 しかし、人間とは愚かなものだ。簡単に手に入らないと分ると、すぐに諦めがちだ。 しかし、そういう時こそ、自分を支えてくれるものが夢であると思う。 この世の中に、簡単に習得できるものなど何一つないと思う。なぜなら、天才と呼ばれた人たちがそうであるように、諦めずに、こつこつと続けてきた人こそ、本物だと歴史が証明しているからだ。凡人であるならば、天才以上に努力が必要なことは、明白であろう。 |
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